球筋タイプ
カット型の球筋
CUT
反対側へ、少し流れる。
あなたのストレートのイメージ(投手の後ろから見た図・右投げ)。帯は目安の範囲です。実際の向きはラプソードで確かめます。
読み取った手がかり
ストレートに、利き腕と反対側へ流れる成分が混ざりやすい球筋です。カット気味のストレートは、横に曲がる変化球と同じ向きの回転を持ちやすく、スライダー系・カーブ系と組み合わせやすい個性とされます。
この球筋の活かし方
- 反対側へ流れる回転を、スライダー・カット系で“同じ向きに大きく”活かす。
- 伸びるストレートと、縦に落ちるカーブ系で“上下の差”をつくる。
- 利き腕側へ沈む球は出しにくいと言われるため、球速差はスプリット系など、握りで回転を減らす方法から試す進め方があります。
学年を選ぶと、候補の握りが表示されます
試す候補の握り
変化球が認められている場合の参考(所属チームの規則を確認してから)
ラプソードで見るところ
- ストレートの回転方向(12時より反対側か)
- ストレートの回転効率
- 変化球の横の変化量
『回内・回外』という言葉について
あなたの答えでは、どちらかに寄った手がかりは多くありませんでした。
指導の現場では、シュート系の球筋を『回内(かいない)寄りのリリース』、カット系の球筋を『回外(かいがい)寄りのリリース』と結びつけて説明することがあります。これは指導者の経験則で、確立した研究結果ではありません。同じ球筋でも、腕の使い方は人によって違います。この球筋チェックは、腕の使い方を判定していません。実際の腕の使い方は、ラプソード計測と動画でCLOVERが確認します。
球筋の癖と『回内・回外』という言葉柳は緑、花は紅。
ひとつの型を、全員に当てはめない。CLOVERは、全員に同じフォームや同じ握りを求めません。ボールがもともと持っている球筋を“個性”として読み、その個性が活きる握りを、計測と映像で一緒に探します。
この結果は、あなたの答えだけからこの端末の中で作りました。送信・保存はしていません。
Rapsodo Japan|ラプソード計測データ解説③「回転軸(回転方向・ジャイロの角度)・回転効率」(2024)
このページの文章と図は、CLOVERが一般的な投球の知識をもとに独自に作成したものです。外部資料の文章・画像・数値は転載していません。
小学生のうちは、まっすぐが主役。
学童野球(全日本軟式野球連盟の学童部)では、変化球が禁止されています。球種の名前に関係なく、チェンジアップやフォークなど、意図的にボールを変化させる投球は変化球とみなされます。ゆるい球は、ストレートの握りのまま、腕の振りや投球動作で緩急をつける場合に限られます。そのため、CLOVER AIとグリップ図鑑では、小学生に握りの変更を提案していません。
小学生の選手と保護者の方へ →フォーシーム
FOUR-SEAM縫い目を横切って握る、まっすぐの基本。球筋を知る出発点。
候補になりやすい球筋:球筋を問わない No.02 / FASTBALLツーシーム
TWO-SEAM縫い目に沿って握る、フォーシームより沈みやすいストレート系。
候補になりやすい球筋:シュート型 No.03 / FASTBALLシュート
SHUUTO狙って利き腕側へ曲げる、日本で長く使われてきた球種。
候補になりやすい球筋:シュート型 No.04 / FASTBALLワンシーム
ONE-SEAM指の間に縫い目をはさむ、硬式向けの沈むストレート系。
候補になりやすい球筋:球筋を問わない No.05 / CUTTERカットボール
CUTTER速さはストレートに近く、反対側へ小さくずれる。
候補になりやすい球筋:カット型 No.06 / SLIDERスライダー
SLIDER横と縦のバランス型。反対側へ曲がり、少し落ちる。
候補になりやすい球筋:カット型 No.07 / SLIDERスイーパー
SWEEPER縦の落ちは小さめに、反対側へ大きく横に滑るスライダー。
候補になりやすい球筋:カット型 No.08 / SLIDERジャイロスライダー
GYRO SLIDER横にはあまり曲がらず、ストレートより落ちて見えるスライダー。
候補になりやすい球筋:球筋を問わない No.09 / SLIDER縦スライダー
VERTICAL SLIDER横の曲がりは小さく、縦に大きく落ちるスライダー。
候補になりやすい球筋:球筋を問わない No.10 / CURVEBALLカーブ
CURVEBALLストレートより遅く、上から下へ大きく曲がり落ちる基本のカーブ。
候補になりやすい球筋:球筋を問わない No.11 / CURVEBALLナックルカーブ
KNUCKLE CURVE人差し指を立てる握りで、カーブと同じく縦に大きく落ちる球。
候補になりやすい球筋:球筋を問わない No.12 / CURVEBALLスローカーブ
SLOW CURVE山なりの軌道でゆっくり落ちる、緩急をつくるためのカーブ。
候補になりやすい球筋:球筋を問わない No.13 / CURVEBALLスラーブ
SLURVE反対側へ曲がりながら縦にも落ちる、斜めに大きな変化の球。
候補になりやすい球筋:カット型 No.14 / CHANGEUPサークルチェンジ
CIRCLE CHANGE球速を落とし、利き腕側へ流れながら沈むチェンジアップ。
候補になりやすい球筋:シュート型 No.15 / CHANGEUPスリーフィンガーチェンジ
THREE-FINGER CHANGE指を大きく開かずに握れる、球速差をねらう基本の抜き球。
候補になりやすい球筋:球筋を問わない No.16 / CHANGEUPバルカンチェンジ
VULCAN CHANGE指の間にはさんで回転を減らし、縦に大きく落とす抜き球。
候補になりやすい球筋:球筋を問わない No.17 / CHANGEUPパームボール
PALMBALL手のひら全体で包み、ストレートとの大きな球速差をねらう球。
候補になりやすい球筋:球筋を問わない No.18 / CHANGEUPシンカー(日本式)
SINKER (JP)MLBのsinkerとは別物。球速を落とし、利き腕側へ大きく沈む。
候補になりやすい球筋:シュート型 No.19 / SPLITスプリット
SPLITTER指を開いて浅めに挟み、速さを保ちながら縦の差をつくる球。
候補になりやすい球筋:球筋を問わない No.20 / SPLITフォーク
FORKBALL深く挟んで回転を抑え、ストレートとの大きな縦の差をつくる球。
候補になりやすい球筋:球筋を問わない No.21 / SPLITスプリットチェンジ
SPLIT CHANGE指を開いて挟み、手のひら寄りで持つ。球速差と縦の差をねらう球。
候補になりやすい球筋:球筋を問わない